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DNACJ7の機能喪失=家族性ALSが起こる

岡山大学脳神経内科学准教授山下徹さんらの研究成果が発表されました。それによるとタンパク質の品質を管理しているDNAC7が減少するとALSの病態の特徴とされるTDP -43の塊ができる(凝集)ことを細胞レベルやゼブラフィッシュを使った実験で有意差を持って確認できた、と言う内容です。DNACJ7とその関連するヒートショックタンパク質たちの研究がさらに進めば治療・治療薬の開発に期待が持てる内容です。

https://www.okayama-u.ac.jp/search/ja.html?q=ALS&cx=009630574308841840488:rtgaplq7jhy&ie=UTF-8&sa=Search

2025年7月2日 報告者 永澤 清@ P-ALS

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