2017年に二人目の娘が生まれたばかりの時、ブライアン・ワーラック氏は37歳の若さでALS、そして余命6ヶ月を宣告されました。 絶望にひたり起き上がれない日々を過ごし続けるどころか、非営利団体「I am ALS」を夫婦で設立。その直後にはSynapticureというALS やパーキンソン病患者たちにケアーを提供する遠隔医療サービス社を設立。 強固な精神力と深い愛情でALSを囲む政策の向上を求めるキャンペーン、そしてリサーチ・ファンディング活動を猛進し続ける二人の日々を追ったドキュメンタリーが2022年に制作されました。「For Love & Life: No Ordinary Campaign」という題名のドキュメンタリーです。 今そのドキュメンタリーがアマゾン・プライムでストリームされており、全米で大きな反響を呼び起こしています。ALS分野研究者たちからは、ブライアンとサンドラ夫妻はALS 界に変革を起こしたとも言及しています。下は二人のことをよく知っているオバマ前大統領のインスタグラムでのコメントです。
オバマのコメント和訳:
Brian Wallach とSandra の映画「For Love & Life: No Ordinary Campaign」は、彼らの驚くべき旅を記録し、私たち全員は自分が思っているよりもはるかに強力であることを証明しています。Prime Videoでこの映画を視聴し、http://IAmALS.orgでALSの治療法を見つける彼らの活動に参加していただければ幸いです。
このドキュメンタリーは多くの映画賞を受賞しています。
2024年6月5日 伸子 シュルー