ー障害を持ち社会と接触できない人に遠隔で、つまり病室や自宅から社会と接触してもらう試み(オリィ研究所)ー
私たちすこやかさ ゆたかさの未来研究所では障がいを乗り越え働きたい方の気持ちを後押しする技術の実用化に大きな関心を持っています。今回はそんな卓越した技術実用化を推進、実施のご紹介です。
世界ニュースの読者もご存知の方が多いとは思いますが、「OriHimeプロジェクト」を改めてご紹介させていただきます。まずどんなプロジェクトか?短いバージョンでという方には日テレが放送した2年前の報道4分はどうでしょう。
【分身ロボットカフェ】従業員はロボットだけ!?新しい雇用の形とは…
2010年12月にOriHimeを発表した開発の中心の吉藤オリィさんのことを知りたい方は2017年の報道など3本をご紹介します。本名の健太朗で紹介されています。健太郎は漢字変換間違いですが、引用先なので直せません。悪しからず。
吉藤健太郎「掃除をAIにやらせている場合じゃない」気鋭のロボット開発者が不登校経験から得た“哲学“ 2017.10.07
この報道では視線により車椅子を動かすと言う目標の達成が報道されています。
以下の動画でも彼への理解が進みます。Ytubeですので最初にCMが流れることがあります。
【分身ロボット】“自分のカラダを自分で介護する…” 開発者が語った「これからの社会」 桝太一キャスターが聞く!
バンキシャ オリィ研究所 吉藤健太朗 分身ロボット OriHime
56分と長いですが、神奈川県”かなちゃんTV”が制作のドキュメンタリーが秀逸です。これはOriHimeパイロットが加わった朗読劇の製作を追ったドキュメントです。OriHimeカフェで働くパイロット達がOriHimeロボットを通じて声優として参加して、”舞台”に上がっています。社会に入れなかったのに、夢だった舞台に上がれて感激したという方のコメントも。 OriHimeプロジェクト ドキュメンタリー映画「ここに、いる。~分身ロボットと創る『星の王子さま』~」
いかがでしょうか?興味が出た方には「X」(旧ツイッター)の吉藤オリィさんにアクセスすれば最近の情報に接することができます。ご本人のコメントで注意喚起している、”偽アカウント”にはご注意ください。Xアプリで虫眼鏡(検索)のところに下記をペーストしてください。二つのアカウントを示します。
吉藤オリィ@分身ロボットカフェ オリィ研究所@人類の孤独を解消する
2024年7月18日 報告者 永澤 清 @P-ALS