今年前半に、皆様のご支援・ご協力によって、無事成立したREADYFORクラウドファンディング「電動車いすレンタル事業 支援プロジェクト」。8月初旬に、最初の患者さんへ、電動車いすを届けるとことができました。簡単にではありますが、改めましてご報告させて頂きます。
第1号患者になったのは、東京都・台東区にお住まいのNさん。Nさんは、昨年発症が確認されたALS患者で、病気の進行がとても早く、人工呼吸器の手術済みです。電動車いすの納入当日は、財団メンバーと車いすメーカー・ペルモビールのスタッフが、Nさんの自宅へと伺いました。
Nさんのご自宅は、玄関の段差こそあったものの(スロープ購入予定)、廊下やエレベーターは支障なく移動可能で、ひとまず電動車いすでの生活を送ることに問題はないようでした。また、電動車いすの操作についても、手に強張りはあるものの、ジョイスティックやボタンを押す動作は心配なさそうです。Nさんは、現在保育園に通っているお子様と一緒に外で車いすに乗るのが楽しみとのことでした。
財団では引き続き、この支援プロジェクトを継続していきます。引き続きのご支援宜しくお願い致します。